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2012年05月01日

20歳若く見えるために私が実践している100の習慣


20歳若く見えるために私が実践している100の習慣


ナグモクリニック総院長である南雲吉則医師による書です。
南雲先生は乳腺専門医、医学博士です。
1955年生まれですが、写真のようにとても若々しいです。


その若さの秘密をまとめた本になります。
この先生も少食であることを推奨しておられます。
少食はこれまでも多くの医家により推奨されてきました。


古くは江戸時代の医師で養生訓を著した貝原益軒にはじまり、
甲田療法を普及させた甲田光雄医師も少食を推奨されました。
ただし、甲田医師は、2008年8月に83歳で亡くなっています。


これを少食の成果で長寿でしたとは言いがたいです。
一方、長寿の元は想念の持ち方にあると提唱された塩谷信男さんも
内科医でしたがこちらは少食はせずに、2008年に105歳で亡くなりました。


塩谷信男医師は、正心調息法という呼吸法をアンチエイジングの基礎に
おいておられました。


このような事例をふまえると、少食で長寿できるのかどうかは
いささか疑問も残りますが、少なくとも若死にすることはないのです。


貝原益軒は、84歳で亡くなりましたが、江戸時代という時代を
考えれば、長寿ということになります。


少食は長寿のための大きな要素の一つであると考えてよいでしょう。
少なくとも生活習慣病やメタボで困っている人、太っている人には、
いい薬です。


本書ではごぼう茶を推奨しています。
ごぼうは、体をあたため、アンチエイジングにはよい食材です。
ごぼうの皮にはサポニンが豊富で、薬用ニンジンのような
健康効果が期待できるのです。


南雲先生のお父様は日本の美容外科のパイオニアである南雲吉和氏です。
そして、南雲医師は、形成外科、癌治療、乳腺外来医長を経て、
乳房専門のナグモクリニックを開業されています。


つまり、アレルギー関連疾患に触れる機会が決定的に少ないことが
キャリアからうかがえます。
そのせいでしょうか。


本書ではアレルギーに関する記述について、
いささか疑義を残す内容がみられます。
安保徹先生、西原克成先生、真弓定夫先生といった、


免疫学やアレルギーに関する先輩達の著書をもう少し、
読んでおかれたほうがよかったと思います。


ご自身が花粉症を克服された体験を語っておられますが、
アレルギーに関するいささか独善的な見方については、
疑問点が残ります。


それからウォーキング以外の運動を否定しておられることも
疑問が残ります。
というのは同じように運動を否定された甲田光雄先生も
83歳での死去となっています。


ウォーキングだけではなく、呼吸法を取り入れたり、
ゴルフをたしなんだ塩谷信男医師が105歳の長寿を全うされており、
歩行以外の筋肉を使う運動も、ある程度は必要であると
考えるのが妥当です。


渡部昇一氏も82歳になっても強健で達者でおられるのは、
ご自身の真向法というストレッチ体操と、筋トレの成果であると
おっしゃっています。


したがって、南雲氏の本だけで判断するのではなく、
いろいろな研究者の本を複数読み比べたうえで、良いと思うところを
取り入れるのが最善であろうかと思います。


ビタミンDの欠乏についても触れていないのが気にかかりました。
日光にほとんどあたらないという南雲氏、ビタミンDが確実に欠乏しているはず。
どうやって対処しているのでしょうか。
サプリも飲まないそうですが。

posted by グングニル at 23:06| 健康長寿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月02日

人は老いて死に、肉体は亡びても、魂は存在するのか?


人は老いて死に、肉体は亡びても、魂は存在するのか?


渡部昇一氏は上智大学名誉教授であり、昭和五年の生まれですから、
今年は、82歳になられます。


これまで歴史、文明、日本文化についての多数の著書を出され、
三十代には、大島淳一のペンネームで日本に始めて、
ジョセフ・マーフィを紹介、『眠りながら巨富を得る』などの書を
訳出されました。


また、米国のウエイン・W. ダイアー博士の著書の本訳も渡部昇一氏は
多数行っておられ、成功哲学、スピリチュアルの本質を
生き方を通じて実践されてきたことでも知られています。


本書『人はおいて死に、肉体は滅びても、魂は存在するのか』は、
スピリチュアル世界にも造形が深い、渡部昇一氏が研究を重ねた末に
到達された精神世界を学ぶことができる名著です。


一冊で書籍数十冊分の学びができる本といってもよく、
特にはっとさせられたのは、進化論についてのお話です。


19世紀に進化論を提唱した唯物論者ダーウィンと、
本当の進化論発見者であり、心霊主義者だったウォレスを
比較検証した話ですが、


渡部先生は「ダーウィン進化論」が間違っていることを
教えてくれています。


インドネシアの未開人を観察したウォレスは、
「彼らの精神性の高さに驚嘆した」体験から、
「肉体面の進化と精神性の高さには直接の関連性はない」と
確信したそうです。


もし、ダーウィン進化論を人間に適用すれば、
「未開人から文明人へ進化」
することが予想されるのに、事実は、精神性や道徳観については
まったくそのようになっていないことをウォレスは見抜いています。


こうしてウォレスは、
「人間に対しては進化論は適用できない。
人間の精神性においては進化論とは別な原理が働く」
と結論づけたそうです。


ウォレスは、人間の脳は他の動物とは明らかに異なると考えました。
その違いの根本原因は、肉体脳に宿る霊魂にあると考察したのです。


ダーウィンはこれが理解できず、唯物論であったため、
アメーバから進化してサルになり人間になったと考えました。
しかし、進化論のヒントをダーウィンに与えたウォレスは、


人間は、動物とは違うことを見抜いていたのです。
その本質が霊魂にあることを理解したウォレスは
心霊主義などにも傾倒していきました。


進化論といえば、ダーウィンとウォレスが知られ、
オリジナルのほうがウォレスにあることも周知の事実ですが、
その解釈は、二人の学者でまったく違っていたということです。


ダーウィン進化論のせいで、人類に人種差別が横行し、
民族差別の遠因になったことは間違いありません。
その誤謬であるダーウィン進化論が、なんの但し書きもされず、


日本でも小学生に教えられていることは問題です。
人間の肉体のベースはサルなのかもしれませんが、
中身は、その魂は、まったく違う別次元の存在なのです。


ここには肉体と魂が別のものであるという思想があります。
心は脳の化学反応や電気信号だと考えている人には理解できないでしょう。


そして、それだけでは説明のつかない事象が世の中に
ありふれている事実を、そうした唯物論者は見て見ぬふりを
していくのでしょう。


渡部先生のように真の学問的思考ができる知識人が
日本にはまだまだ足りないですね。
本書は「人類必読の書」です。



タグ:渡部昇一
posted by グングニル at 15:09| スピリチュアル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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